Berryz工房

2016-07-08 (金) 21:20:26 (2850d)

Berryz工房(ベリーズこうぼう)は女性アイドルグループ。

概要

グループ名は小さな果実を意味する「Berry」と「Berryたちが様々な音楽をクリエイトする工房」という意味を掛け合わせて「Berryz工房」と名づけられた。
「ベリ」「ベリーズ」「ベリ工」などとも呼ばれている。
当初メンバーの入れ替えが示唆されていたものの、2005年の石村舞波の卒業をのぞけば一度もメンバー変動がない。
2015年3月3日をもって、無期限で活動停止した。

メンバー

清水佐紀(エピソード)
嗣永桃子エピソード
徳永千奈美エピソード
須藤茉麻エピソード
夏焼雅エピソード
熊井友理奈エピソード
菅谷梨沙子エピソード

旧メンバー

石村舞波(エピソード)

歴代リーダー

Berryz工房では「リーダー」という呼称を用いられない。
「キャプテン」と呼ばれている。

歴代名前期間日数
初代清水佐紀2004年1月14日 〜 現在

歴史

2004年 誕生
1月14日、中野サンプラザでのファンクラブイベントで正式に誕生。
デビューから3ヶ月連続でシングルをリリースし、夏にはアルバムの発売が発表された。
3月3日に「あなたなしでは生きてゆけない」でシングルデビュー。
当時のメンバーはみな小学生だったものの、大人っぽいメロディと歌詞にヲタたちは驚いた。

2005年 トップ10入りと石村卒業
3月、6thシングルの「スッペシャル ジェネレ〜ション」でオリコンシングルトップ10入り。
初登場7位を記録した。
10月2日、石村舞波が卒業。以降メンバーの変動はない。

2007年 大きな会場でのコンサート
4月1日、さいたまスーパーアリーナで単独コンサート。
同会場で単独公演を行うアーティストとしては最年少記録(平均年齢13.8歳であった)
12月31日、初の紅白歌合戦出場(ハロー!プロジェクト10周年記念紅白スペシャル隊として)

2008年 音楽賞を受賞
10月3日から5日、韓国で行われた「第5回アジアソングフェスティバル」にて、「アジア最高新人歌手賞」を受賞。
12月、16枚目のシングル「ジンギスカン」で「第41回日本有線大賞」を受賞

2010年 タイでのPR
1月19日、ライブのPRで清水徳永熊井の3人でタイ王国へ行った。
タイのテレビ番組に出演してPR活動を行った。
徳永は持ち前の人懐っこさを発揮し、タイ人とも普通にしゃべっていた。
3月27日、タイ王国で「Berryz工房 First Live in Bangkok」を開催した。

2011年 オリコンデイリー1位獲得
3月、25枚目のシングル「ヒロインになろうか!」がオリコンデイリーランキングでグループ初となる1位。
4月、シアトルで行われたSakura-con2011に招聘された。

2012年 単独公演200回
3月24日、単独公演200回を達成。メンバーから来場者に記念品が贈呈された。
8月25日から26日、タイ・バンコクで行われた「Japan Festa in Bangkok 2012 by Mainichi」に清水、熊井、菅谷の3名が出演。
29枚目のシングル「cha cha SING」を披露。
ちなみに「cha cha SING」はタイの人気歌手・俳優のBIRDことトンチャイ・メーキンタイの楽曲「ROW MAH SING」のカバーである。

2013年 10周年記念ライブ
3月10日、ミャンマーで日本のアイドルとしては初めてコンサートを行った。
4月30日、結成10年目にして夏焼雅がサブキャプテンに就任
11月29日、『Berryz工房10周年記念 日本武道館スッペシャルライブ2013 〜やっぱりあなたなしでは生きてゆけない〜』が開催。

2014年 自己最高記録
8月2日、ハロコンにて、2015年春から無期限活動停止となることを発表。
11月12日、ラストシングル「ロマンスを語って/永久の歌」がオリコンウィークリーチャート2位となり、自己最高記録となった。

2015年 無期限活動停止
2月8日、中野区長より「中野サンプラザを聖地として複数のコンサートを開催したことにより、中野区のPRに貢献した」として感謝状が贈呈された
3月3日、11年前にファーストシングルをリリースしたこの日、日本武道館公演を以って無期限活動停止した。

Berryz会議

結成時、小学生だったメンバーは意見が対立し、ぶつかることが多かった。
そのため、話し合いの場として「Berryz会議」が設けられた。

デビューして10年近く経ち、ある雑誌のインタビューでキャプテンの清水がBerryz会議について語った。

インタビュアーから当時のトラブルメーカーを聞かれて

清水「えーっ!? 一人ひとり問題点はあったんですけどね。誰かが非難されるときも、言っちゃえばそのときの気分なんですよ。
前と言ってることが食い違うこともよくあったし。
まぁ子供でしたから。
……でも常に主導権を握っていたのは、みや
ちょっとみやが何か言うと、みんなも『そうだよね』ってなっちゃう(苦笑)」

インタビュアー「夏焼絶対王政でしたか(笑)嗣永さんなら対抗できそうですけどね」

清水「ももは自分の意見をすごくもっているし、気は強かったですね。
今は大人になったから、我慢することが多いですけど。
うん、あの2人の対立は結構あったかもしれませんね。
逆に可哀想だったのが、年下の熊井ちゃん梨沙子
周りに引っ掻き回されたっていうか、言いたいことを言えなかったんですよね……」

しかしその後、嗣永と夏焼は意外と仲良くなれたようだ。
また、当時おとなしかった梨沙子は、いいか悪いかは別にしていつのまにか女王様のようになって自由奔放に振舞うようになりました。

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